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塾講師をしてるOB
- 06/4/13(木) 0:17 -
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私は今某大手進学塾で講師をしてます。
私は、いま私が教えている生徒に、専松を勧める気にはなりません。入試難易度の割に大学の実績はひどい。今年の受験では麗澤や流経柏、国府台女子でさえも、東大合格者を出してます。にもかかわらず、専松からは現浪合わせても0・・・
中高一貫の生徒が初めて大学受験する今年が、勝負になるのはわかってるはずなのに、教員に緊張感がなさ過ぎじゃないんですかね。今偏差値はかなり跳ね上がってますが、このままじゃ数年後には急落しますよ。難しいだけで何のメリットもない高校なんて、見向きもされませんよ。
文句を言うばかりじゃ何なので、提言。XとEはもっと優遇すべきでしょう。生徒数をXを60,Eを30人前後にし、全員を特待生扱いにして、学費を始め様々な優遇措置をとる。予備校とも提携し、手厚く面倒をみる。その代わり、各種模試では一定レベル以上の成績を取ることを義務づけ、その基準を満たさない生徒は優遇措置を剥奪する(もちろん、質の高い授業を教員がやるのが大前提)。もちろんそのままではAの生徒が腐ってしまうので、各種模試や試験で一定レベルの成績を取ることを条件に、Eへの編入を認める、等々。
大学の進学実績がなんだ、という方々もいるでしょうが、進学実績は、生徒と教員の質が反映されます。開成は生徒も凄いのが集まりますが、教員のレベルも負けてはいません。生徒をねじ伏せる教務力をもってます。
私が今までE類型に合格させた生徒は、例外なく全員優秀です。ですから、教員の方々が質の高い授業をするかどうか、という問題だと思います。そしてその点に関しては、残念ながら落第点をつけざるを得ないでしょう。今回の大学の進学実績が示す最大の問題点は、そこにあると思います。
来年の進学実績、期待してます。
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